株式会社本山製作所

栗本鐵工所

技術情報

主要駆動部形式とボデーの組み合わせ

主要駆動部形式とボデーの組み合わせ

主要駆動部形式とボデーの組み合わせについてのページです。

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駆動部について

駆動部はバルブ本体を駆動するためのモータ部で、動力源別に空気式・電気式・電子式などがあり、また、駆動方式でグローブ弁用の
リニヤ駆動、回転弁用のロータリー駆動の2方式に分けられます。
ここでは当社の主力空気式駆動部について説明します。下表の形式番号は次の様な表示になっています。

駆動部バリエーション詳細

駆動部形式とボデーの組み合わせについては下記のPDFをご参照下さい。

3800形、2800形単動ダイヤフラム形駆動部 (pdf)
ハンドホイール付駆動部 (pdf)
開度制限器付駆動部 (pdf)
オイルダッシュポット付駆動部 (pdf)
1500形複動シリンダ形駆動部、1500形サイドハンドル付寸法 (pdf)
6500形複動ミニシリンダ形、コンパクトシリンダ形、1600形単動CSモータ (pdf)
6600形単動ミニCSモータ、単動コンパクトCSモータ (pdf)
2900形単動ダイヤフラム形駆動部 (pdf)
PMロータリ用シリンダ形駆動部 (pdf)
エマージェンシーユニット&ボリュームタンク (pdf)

◎ 各種駆動部の区分について

◎ 動力源別の特徴について

◎ 駆動部サイズ選定について

(1)駆動部出力T

(2)必要推力F

(3)駆動部サイズ選定
α xF ≦ T になるように駆動部サイズとオフバランスを選定します。 αは弁形式、弁座漏洩クラス、及びグランドパッキンの種類により
異なる余裕率で、例えばスロットルプラグで弁座漏洩クラスがANSI/FCI Class V であればα= 1.5 としています。

(4)実際の駆動部サイズの選定について
各弁形式毎の個別カタログに締め切り可能差圧を逆算した表(許容締切差圧表)を載せてありますので、ポートサイズと必要な締め切り差圧から駆動部サイズとオフバランスを選定します。

弁形式または流れ方向によっては全閉時の推力ではなく中間開度での推力を基準に駆動部を選定する場合がありますので、
詳しくは個別カタログを参照して下さい。