株式会社本山製作所

栗本鐵工所

素早く高品質のバルブを組み立てる。
生産ラインの一員としての責任。

製造部/2018年入社

赤間 礼基

バルブの品質を左右する組立作業。
精度とスピードの両立にこだわっています。

バルブ本体を駆動するモータ部である「駆動部」と、実際に流体が流れる制御機構を持つ「ボデー部」をドッキングし、弁漏れなどがないかチェックするのが私の部署の仕事です。バルブとひと口にいっても、その多くはオーダーメイドの製品で、それぞれの大きさや種類は様々です。大型で重量のあるものはクレーンを使って取り回すため、安全にはひときわ配慮が必要です。組立は製品の品質を決める大切な工程ですから、毎回どのように作業するか先輩方と相談しながら詳細に準備しています。また前後の工程と連携しながら時間ごとの成果が求められます。時間内に決められた数をこなさなければ生産ラインの上流、下流に迷惑をかけてしまうことになるのです。精度とスピード。その両方が当たり前に求められます。

仕事は自分だけでするものではない。
環境を整えることの大切さを知る。

先輩から「一仕事、一片付け」という言葉をいただきました。これはひとつの作業が終わったら、まずきれいに片付ける。ひとつの道具を使い終わったら、元の場所にもどすという意味です。まさに現場に共通する大切な心がけだと思いました。仕事はひとりでやっているわけではないので、自分で区切りを意識して片付けないと現場がちらかり、誰かに迷惑をかけたり、事故のもとになったりします。自分のことだけではなく、他の人のことも考えるようにと早い時期にアドバイスをもらえてありがたかったです。これから自分の仕事をレベルアップするために心がけているのは、実際に動く前に予め次の作業をイメージすること。前の工程を確認しながら、どうすれば効率がよくなるか素早く頭の中でシミュレーションするようにしています。

わたしの
プライベートの
過ごし方

先日、念願の新しいクルマを手に入れました。休日は好きなドライブを楽しんでいます。まだ新しいので、きれいな状態を保つために手入れもしっかり。これからも安全運転で大切に乗っていきたいですね。

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