ボデー形式
当社のボデー形式は、下表のごとく各シリーズで構成されており、その形式番号は、次の様になっています。
➔ ボデーの種類 / ジャケットボデー / ボデー形式の選定
ボデーの種類
ボデーの種類については製品案内ページをご覧下さい。
ジャケットボデー(付加仕様)
常温において粘度の高い流体には、ジャケットボデーが最適です。ジャケットボデーは、本体部定格圧力まで製作致します。
なお、3800 形手動操作器付駆動部と組合せる場合はスペースの都合上トップハンドルになります。
◎ フルジャケット形 B形
配管側も二重管が使われる場合等には、弁サイズよりも接続フランジが2 サイズ大きくなります。
この場合には、この形式が適用されます。
◎ セミジャケット形 G形
この形式の場合は、接続フランジは弁サイズと等しくなります。
◎ アングル弁
高粘性、固着性流体のサービスにはスチーム又は熱媒ジャケットの装着をおすすめいたします。C シリーズではジャケットの装着が可能な弁形状となっており、弁内部も滞流や固着する心配のない構造になっております。
ジャケットにした場合配管サイズは弁サイズの2 サイズアップを標準といたします(B 形)。又、御指定によりG 形も製作いたします。
◎ 配管要領
弁内(ボデー、ボンネット間)の配管は、当社にて施工致します。お客様側のジャケット配管との標準接続は、次によります。
ボデー形式の選定
次に弁形式の選定を行ないます。弁本体は流体の種類・流量・圧力・差圧・温度・遮断性・制御性など使用目的、使用条件により
最も適した形式を選択しなければなりません。下表は当社の弁形式と種々の条件に対する適応度をまとめたものです。
又、グローブ弁、アングル弁、バタフライ弁の基本選定フローチャートをページ下のPDFにまとめてありますので御利用下さい。
◎ グローブ弁、アングル弁、バタフライ弁基本選定フローチャート
グローブ弁基本選定チャート (pdf)
アングル弁基本選定チャート (pdf)
バタフライ弁基本選定フローチャート (pdf)